宇宙育児の対象
「宇宙育児」とは、新しい育児の概念です。
2023年10月時点で、私以外に誰も「宇宙育児」というワードを使っていません。
私の頭の中に降りてきたワードなので、誰も定義をしていない概念という事になります。
私が最初に使った単語なので、私が定義いたしますね。
「育児」と聞くと、赤ちゃんや小さな子供を連想すると思います。
しかし宇宙育児の場合は、もっと幅広い年齢を指しています。
宇宙育児の対象は
「お腹の中の胎児~社会人として経済的に自立するまで」
この世に誕生する前の胎児から
親元離れて自立するまでなので成人した大学生や大学院生も含めています。
育児というのは、自立した一人前の社会人として巣立つまでの約20年超かかります。
宇宙育児は「胎児~成人」までなので、多くの発達段階を含みます。
各段階で宇宙育児はどのようにかかわってくるのかを
この先解説していきます。
胎児期
宇宙育児的に「胎児期の赤ちゃん」に対してどのような関わりをするのでしょうか。
それは、たとえお腹の中の赤ちゃんであっても
私たち大人と同じ魂を持つ一つの存在として扱います。
扱うという事はどういう事か?というと
「五感があり、心があり、感じ考えている」という
尊厳をもっている存在だということを理解することです。
お腹の赤ちゃんと母親は、物理的にへその緒でつながっていますが、
感情的・エネルギー的にもしっかり繋がっています。
母親にはあまり分からないと思いますが、
胎児は母親の感情や心の状態をエネルギー的に分かっています。
もし、胎児に対しての否定的感情があったとしたら、
それはしっかり伝わっています。
もし、日常生活のストレスや悩みがあっても、伝わっています。
ポジティブもネガティブも伝わっていることを理解して
胎児と一心同体の妊娠期間を過ごすことが大切です。
乳児期
乳児期は、出生~1歳未満までです。
この時期の赤ちゃんは、胎外環境に適応して、著しい成長・発達を遂げる時期です。
自力で生きることができないので、24時間体制で世話をしてくれる大人が必要です。
言葉が話せないため、泣くことでしか気持ちを伝えられません。
赤ちゃんとは意思疎通ができないので、何も分かっていないと思ってしまいますよね。
実は全然違います。全て理解しています。
自分の周囲の状況を五感で感じ、第六感も大人以上に鋭いのでエネルギーで感じています。
生まれて間もない新生児期が育児の中で一番悩みます。
授乳回数、時間、ミルク量、ウンチ・オシッコの回数、体重増加などなど・・・
育児マニュアルやネット情報、専門家の意見を参考に必死に育児をする時期です。
この時期こそ「宇宙育児的」には、外側の情報に振り回されずに、
赤ちゃんをしっかり見ながら育児するのが大切です。
母親の五感、直感を使って赤ちゃんを感じて育児をします。
赤ちゃんの訴えを読み取って、欲求を満たしてあげるようにお世話をします。

幼児期
幼児期は1歳~6歳までの時期です。
精神・運動機能は目覚ましく発達して
食事・排泄・睡眠・清潔・更衣などの生活習慣を確立する時期です
この時期は、情緒の発達による不安や恐怖の出現や
自分の立場からしか物事を見ることが出来ない自己中心的思考があります。
また、自分の気持ちを言葉で伝えることが出来ず癇癪を起すこともあります。
この時期の成長発達は、個人差が大きいため、
親としては、他の子と比べたり、平均的に育っているかが気になります。
宇宙育児視点では、どんな風に見えても子供は常に成長しているととらえます。
何事も今の時点で判断せず、成長の余白があるという視点で見守ります。
必要なしつけはきちんとしますが、型にはめず、枠にとらわれないようにしましょう。

学童期
学童期は、6歳~12歳までの時期です。
学童期は小学校へ通い、学びからあらゆる能力を身に付ける時期です。
さまざまな課題に取り組むことで失敗や成功体験を積みます。
どんな経験も、子どもが自分自身で乗り越えられるように適切な関わりをしましょう。
この時期、早い子であれば、天才的な得意分野が出てくることがあります。
得意分野は大人顔負けで、ずば抜けるけど
興味がない事はまるで出来ない・・・というアンバランスな子もいます。
宇宙育児視点では、このような子供は、天才的な面を伸ばす方に意識を向けて関わります。
古い時代は、出来ない所を、出来るようにする教育でした。
出来ない所に意識を向けると、天才的な才能を潰してしまいます。
このやり方では上手くいかないというのを、今までの時代から私たちは学びました。
意識を向けた方向に才能は伸びるので、子供を信じていきましょう。

思春期
思春期は、13歳~18歳までの時期です。
急激な身体の変化により思春期は心が不安定になります。
仲間との関係など親には言えないことも増えてくる。自分を見つめ親から自立しようとする時期
より複雑な思考が出来るようになり将来への不安を感じます。
アイデンティティの確立に重要な時期でもあります。
この時期の親は、子供に口うるさく干渉せずに見守りのスタンスでいることが大切です。
交友関係が広がり、親の知らない人間関係ができてきます。
年齢が上がる毎に、異性と交際する子も増えてきます。
命の授業や、性教育をしている私としては、この時期の心と体の教育は大切だと思っています。
宇宙育児視点では、子供の興味関心がある分野を伸ばすようサポートします。
他人との比較で自己否定したり、自信を持てない子もいるでしょう。
だからこそ、とにかく褒める、認めることが何より重要です。
親や大人が宇宙理論を学び、宇宙の法則を育児で実践する時期です。
ここでの関わりが、子供の人生を大きく左右します。
そして子供たちに、宇宙の法則を教えていきましょう。

青年期
青年期は、18歳~30代までの時期です。
宇宙育児としての対象は、経済的・社会的・精神的に自立して親元から巣立つまでです。
この時期は、身体的・精神的にほとんど大人と変わらないくらい成長しています。
子供は、自分の人生を自分で考えて切り開いて生きていきます。
親や大人が出来ることは、子供を信じて見守り、応援することです。
望む人生を生きるには、宇宙理論をどのように活用していけば良いのか?
・・・という事を、話し合える親子関係を築けることを目指しましょう。
親や大人は、口だけではなく、行動も伴った生き方をする必要があります。
子供の見本となる生き方を大人が実践していないと、説得力がないですよね。
宇宙育児的にこの時期は、宇宙の法則をった生き方が出来るように導けることでしょう。
「宇宙育児のゴール」というのはありませんが、
宇宙と共に自分らしく生きられる大人に育てられたら最高だと、私は考えています。

宇宙育児の流れ
いかがでしたか?
ここまで、発達段階に応じた宇宙育児の概念について簡単にお伝えしました。
それぞれの時期に、もっと詳細な解説があるのですが
長くなるので、改めて記事にしたいと考えています。
結論から言って、宇宙育児はただの育児法ではありません。
親や大人の生き方を、宇宙理論に沿った生き方に転換していくという事です。
そして、それを育児に応用するという考え方が、宇宙育児の概念です。
このブログをご覧の皆さんは、宇宙育児に興味があって来てくれた方でしょう。
新しい育児の概念を学び、幸せな人生を歩む姿を、子供たちに見せませんか?
「人生って楽しいんだな」「早く大人になりたいな」「夢を叶えたい」
・・と思ってくれる子供たちを、この世界に増やしていきませんか?
私が主催している「宇宙育児プロジェクト」では
宇宙育児を学べる講座、オンラインサロン、宇宙の法則勉強会などを運営しています。
どうぞ、このホームページ内の業務内容をご覧になってください。
「宇宙育児」で世界を変える大人を絶賛大募集中です!
またブログにお越しください。
それでは、また(^_-)-☆


